スケジュールを埋めすぎない事が決め手

私の知り合いで、「生きるのが苦手な人」ほど、無茶なスケジュールを組み立てている。

その人のスケジュール帳は真っ黒だ。

毎日時間管理をして、1分1秒も無駄にしたくないというような様相だ。


しかし、そんな事は本当に可能だろうか?


1週間前から、「この日に洗濯をしよう」と思っていても、1週間後の天気予報なんて誰にもわからない。


天気だけじゃない。人との約束だって、相手に突然トラブルが起き、急遽、別の日に変更なんて、珍しくもなんともない。


さぁ、一度考えてみよう。

全く何も記入していない1か月間真っ白な手帳を。


どうだろう?? なんでもこれからできそうだ!と思えてこないだろうか?


今、あなたができていない事はなんだろう?


部屋の掃除?

読書?

資格の勉強?

恋人との時間?

友人との語らい?

子供とのコミュニケーション?

ブログの更新?


どうだろう? 実は、「一番やりたい!」とおもっている事を後回しにしていないだろうか?


あなたはスケジュールを埋めてしまっている事で、一番やりたい事を後回しにしている可能性がある。


その事に気が付く事ができれば、「スケジュールを埋めよう」なんていう、無駄な事は思わない筈だ。