どこに向けて作品を作るのか?

あなたは何処に向けて作品を作っていますか?


世間?
それとも
公共?

いや、勿論他にもあります。
身内?観客?クライアント?評論家?仲間?家族?

ミクロなのか?マクロなのか?
これも勿論、違ってきますね。

多分、作品とするから、顧客層が見えないんです。
では、言い換えましょう。その「商品」は、何処に向けて、作ってますか?

「顧客は誰ですか?」
という質問になります。

「商品」を開発する場合、
ターゲットを決めなきゃ、効果的な反応がないのは当然ながらわかるかと思います。

ターゲットが、
学生なのか?主婦なのか?高齢者なのか?労働者層なのか?
様々な状況で、全く、求められる「商品」は違ってくるのです。

そうなると、あなたが作る、「商品」を求めているのは何処にいるのか?どんな方々なのか?

そういった事を考えなければなりません。

さて、質問です。

一世風靡した、「トレンディドラマ」とはどんな方々に支持を得たのでしょうか?

そして、今、同じように作ったとしても、何故ウケないのでしょうか?

答えは簡単です。

消費者、顧客の要求を既に満たしてしまったからです。

ですから、現在、需要がないのです。

だから、まだ顧客に満たされていないものが、
現在、求められている商品であり、作品だったりします。

そして、「代替え用品」にならないものを作り上げる事ができれば、当然ながら顧客は求めます。

商品とは、そういうものだと思います。