世の中は多くの人が「お金」の話をしないようにしている。下品であると。その感覚は間違っていると私は思う。
「お金」の話とは、「生きる事」を考えるのと同義である。
そもそも、私たちは、お金を稼ぐ方法・手段を見つけなければ、生きていく事ができない。
さて、あなたは、お金を稼ぐ事が「悪」だと思い込んではいないだろうか?
いずれ、お金を稼ぐという行為を「悪」と見なしている限り、生きている行為そのものが、「悪」という考えに至ってしまう。
そもそも義務教育では、「お金を稼ぐ」事を教えてくれない。また、「学校の先生」という職業は、「お金を稼ぐ」という手段を教える事ができない。つまり、「学校」では一切教えてくれないから、皆、お金を稼ぐ「方法や手段」がわからないのだろう。
間違った教育だ。私も長い間、そう洗脳されていた。
そもそも人類の歴史は「お金を稼ぐ」という行為と、常に一対であった。「お金を稼ぐ」という行為において、「正義」も「悪」もない。
それは人類が生存していく為に、現代、もっとも必要な行為だからである。
私たちは、「学生」という期間を卒業し、社会に巣立ったら、真剣に向かい合ってお金を稼ぐ「手段」を考えなければならない。
そこには、知識も経験も学歴も身分も家柄も立場も関係ない。学歴が無い人も、お金を十分に稼ぐ事ができる。何故だろう。
現代の、日本において、「24時間が平等」であると同じように、「お金を稼ぐ」という行為において平等だ。誰にでもチャンスはある。
「才覚」ある人は稼げる。私は、そう断言する。
「お金」とは産み出すものである。0を1にも100にもしなければならない。当然の事ながら、産みの苦しみも味わう。
お金と向き合うという行為は、「自分自身と向き合う」行為と同義だ。
理由はこうだ。
「如何にしたら、私は、「私の知識や活動」を金銭に変える事ができるのだろうか?」と
真剣に考え抜く必要があるからだ。
そして、需要が無ければ、お金にはならない。
自分自身の「才覚」や「特徴」や「状況」を的確に判断しないと、お金を産みだす事は一切できない。
経済的に恵まれている人は、この事を深く理解して、行動しているというだけに過ぎない。
「行動=アクション」をしなければ、一銭もお金を産みだす事はできない。
考えているだけでは、決してお金は産まれない。お金から近づいてくる事はない。
寝ているだけでは、お金は増えない。
生きている限り、お金はどうしても出ていく一方だ。
何故、あなたは、お金を産みだす事ができないのか?
先ずは、「お金を稼ぐ事は「悪」ではない」という意識変革をしなければならない。
この、親や環境や社会から植えつけられた「洗脳」を解かなければ、あなたは「稼ぐ」という呪縛から逃れる事はできない。
ビジネスとは、誰かの「怒りや鬱憤」を解消する行為である。
お金を得るという行為は、誰かの「怒り」を解消した時に、得ることができる。
それこそがビジネスであり、人類の経済活動なのだ。
もし、あなたが、誰かの「怒り」を解消した時に、あなたは報酬を得ることが可能になる。
数多くの方たちの「怒り」を解消すれば、あなたは大金持ちになる。それだけの事だ。
スティーブジョブスは、数多くの、人類の怒りを解消する事ができた。だから大金持ちになれた。
「需要」とは「怒り」なのである。つまり、「お金を稼ぐ事は「悪」ではない」。
そして、最初の顧客はあなた自身の「怒り」が出発点となる。
あなたは、何に「怒り」を感じているのか?
それこそが、ビジネスアイデアの根幹になる。
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